競艇PASSGATE(パスゲート)の口コミ・評判は本当?運営情報と現在の状況を検証してみた
競艇PASSGATEって無料予想が話題だったサイトなんですが、最近アクセスしても表示されない気がして……もしかして詐欺だったんでしょうか?
その「表示されない」という気づきは、大事な手がかりです。先に言うと、詐欺と断定できる公的な証拠は見つかりませんでした。ただ——今の状況について確認しておきたいことが3つあります。
3つ、ですか。もし本当に閉鎖しているなら、お金を払っていた人はどうなるんでしょう……
特商法表記の中身・今のサイトの状態・運営元の実在です。どれも公開情報として確認できることなので、順番に一緒に見ていきましょう。
結論 今回の調査では、競艇PASSGATEを詐欺と断定できる公的な証拠は確認できませんでした。 ただし、課金は見送るのが無難というのが当サイトの整理です。理由は次の3つです。
① 特商法表記に電話番号の記載が見当たらないこと(表示当時)。 ② 2026年7月22日時点で当サイトが確認したところ、公式サイトの全ページがHTTP404を返す状態で、閉鎖を示す複数の報告があること。 ③ 所在地がバーチャルオフィスの入るビルで、運営実態を外部から確認できないこと。
まずは3つに分けて見る
まず、今回の調査で分かったことを3つの箱に分けて置きます。 「事実」と「宣伝」と「確認できなかったこと」を混ぜないためです。
| 確認できた事実 | 特商法表記に電話番号の記載がないこと(表示当時)/2026年7月22日時点で公式サイトの全ページがHTTP404を返すこと/ドメインpass-gate.comは登録が継続していること |
|---|---|
| 宣伝・報告されている内容 | 「勝利への道しるべ」というサイト訴求/フリープランと複数の有料クラスの案内/他の検証ブログによる「2026年5月〜6月頃に閉鎖した可能性が高い」という報告 |
| 確認できなかったこと | 運営元「競艇PASSGATE事務局」・運営責任者とされる人物の法人としての実在/公式な閉鎖告知の有無/既に登録・課金していた会員への対応状況 |
① どんなサイト?
競艇PASSGATE(パスゲート)は、「勝利への道しるべ」と掲げていた競艇予想サイトです。 サイトでは「もう迷う必要なし。あなたの未来を徹底完全サポート」という訴求も掲げていました。 (表示当時のトップページの内容です)
無料予想のフリープランに加えて、ビギナーズ・アクティブ・ダイナミック・スタイリッシュなど、複数の名称の有料クラスが用意されていたと確認できます。 登録はLINEの友だち追加、またはメールアドレスの入力で行う仕組みでした。
無料で試せるなら、まずは登録してみようかな……と思っていました。
気持ちは分かります。ただ、この業界は無料予想から有料プランへの段階課金が基本の流れです。だからこそ、財布を開く前に運営元の情報を見ておきたいんです。
② 特商法表記を検証する──電話番号の記載がない
公式サイトに掲載されていた「特定商取引法に基づく表記」には、次の内容が記載されていました。 ・販売事業者「競艇PASSGATE事務局」/運営・販売責任者「渡部満」 ・所在地「東京都港区南青山2-2-8 DFビル6F」 ・連絡先はメールアドレス(contact@pass-gate.com)のみ 電話番号の記載は見当たりませんでした(表示当時)。
通信販売の広告については、特定商取引法施行規則第8条が表示を求めています。 具体的には「販売業者又は役務提供事業者の氏名又は名称、住所及び電話番号」です。 また消費者庁の特定商取引法ガイド(通信販売広告Q&A)には次の説明があります。
有料の予想情報をオンラインで販売するサービスは、通信販売にあたると考えられます。 そのため電話番号の表示がない状態は、この表示義務との関係で疑問が残ります。 連絡手段がメールのみだと、トラブル時に「連絡がつかない」事態になりやすい点も実務上のリスクです。
かみ砕くと、電話番号の表示は法律上の義務ということです。それが見当たらない——これが1つ目の確認ポイントでした。
もし、あなたがすでにこのサイトや別の予想サイトにお金を払ってしまっていても、責める話ではありません。 連絡手段が限られる相手ほど、ひとりで抱え込みやすくなります。 状況を整理する入口として、LINEで話を聞かせてください。
③ 閉鎖疑惑と現在の状況を検証する
当サイトが2026年7月22日に確認したところ、pass-gate.comのトップページを含め、確認した複数のページでHTTP404(ページが見つかりません)が返る状態でした。 登録ページ・特商法表記ページなど、当サイトが確認した範囲のすべてのURLで同じ結果です。
一方、WHOIS情報(who.is、2026年7月22日取得)によると、pass-gate.comのドメインは2027年3月31日まで有効な状態で登録が続いています。 サーバーへの接続はでき、アクセス時にログイン用のCookieも発行されるため、ドメインが失効したわけではなく、サイトの中身の運用だけが止まっている状態とみられます。
他の検証ブログの報告によれば、2026年4月5日時点で既に閉鎖が疑われており、2026年6月8日には登録ページが表示されなかったとされています。 これらは各ブログが別の日に確認した独自の報告で、当サイトが同じ時点で確認したものではありません。 ただ、当サイトが今回(2026年7月22日)確認した「全ページ404」という状態は、この報告と矛盾しません。
じゃあ、もう閉鎖したということですか……?
公式な閉鎖の告知は確認できていないので、断定はできません。ただ、複数の時点での確認が同じ方向を示している状態です。サイトの運用が止まっている可能性は高いとみておいたほうがよさそうです。
「当たらなかった」「連絡が取れなくなった」——同じような状況の相談は、実際に少なくありません。 すでに支払ってしまった場合も、泣き寝入りする必要はありません。 支払った経緯を時系列で整理するだけでも、次に取れる手が変わります。
【独自整理】所在地と運営元の実在
当サイトで独自に整理すると、所在地と運営元の実在についてのズレが見えてきます。
| 特商法表記の所在地 | 東京都港区南青山2-2-8 DFビル6F(表示当時) |
|---|---|
| 同住所の実態 | レンタルオフィス大手が運営する「オープンオフィス青山セントラル」(5F・6F・10F)の所在地と一致。同ビル・同フロア表記を別の事業者が使っている例も確認できる |
| 「競艇PASSGATE事務局」の法人登記 | 国税庁法人番号公表サイトで確認できず(2026年7月22日時点の当サイト調査)。名称が類似する法人は別の地域に存在するが、所在地・事業内容が異なり別法人とみられる |
所在地の「東京都港区南青山2-2-8 DFビル」は、オープンオフィス青山セントラル(同ビル5F・6F・10F)というレンタルオフィス拠点の住所と一致します。 同拠点では住所のみを使えるバーチャルオフィスも提供されています。 そのため特商法表記の「6F」に運営拠点が実在するかは、外部からは確認できません。
「競艇PASSGATE事務局」「パスゲート」を名称に含む法人は、国税庁の法人番号公表サイトでは確認できませんでした(2026年7月22日時点の当サイト調査)。 なお、法人登記がないこと自体は違法ではありません。個人事業として運営されている可能性もあります。
登記がないって、会社として存在しないってことですか……?
「存在しない」とまでは言えません。ただ、電話番号なし+登記確認できず+所在地はバーチャルオフィスの可能性+現在は全ページ404——と重なると、トラブル時に相手へ届く道はかなり細くなります。
課金前のチェックリスト
- ✓特商法表記に電話番号など確実な連絡手段が書かれていたか確認したか
- ✓サイトが現在も正常に表示されるか、自分でもアクセスして確認したか
- ✓運営者の法人登記・所在地の実態を自分でも確認したか
- ✓既に登録・課金していた場合、ポイントの有効期限・返金規定を確認したか
- ✓失っても生活に影響しない範囲の金額で考えているか
まとめ
競艇PASSGATEについて、詐欺と断定できる公的な証拠は確認できませんでした。 ただし、次の3点が重なっている状態です。 ① 特商法表記に電話番号の記載が見当たらない(表示当時) ② 2026年7月22日時点で公式サイトの全ページがHTTP404を返し、閉鎖を示す複数の報告がある ③ 所在地がバーチャルオフィス利用の可能性を否定できない 当サイトとしては、これらが解消されたと確認できるまで、課金は見送るのが無難という整理です。
最終的に判断するのは、あなた自身。その判断材料を増やすお手伝いだけは、ケンジがします。
すでにお金を支払ってしまった、連絡が取れなくなった──そんなときは、一人で抱え込まず消費者ホットライン「188(いやや)」で最寄りの消費生活センターに相談できます。当サイトでも、サイト名・URL・勧誘文のスクショをお送りいただければ、確認しておきたいポイントを一緒に整理します。
電話は少しハードルが高い、まずは匿名で聞いてみたい——そんなときは、こちらからどうぞ。
出典・参考資料
- 競艇PASSGATE公式サイト「特定商取引法に基づく表記」(pass-gate.com/表示当時の内容。2026年7月22日時点は同URLを含め公式サイト全体がHTTP404)
- WHOISルックアップサービス who.is(pass-gate.comドメイン登録情報/https://who.is/whois/pass-gate.com/2026年7月22日取得)
- 国税庁 法人番号公表サイト(https://www.houjin-bangou.nta.go.jp//2026年7月22日確認・同名法人は当サイトの調査では確認できず)
- リージャス「オープンオフィス青山セントラル」(https://www.regus-office.jp/aoyama-omotesando-area/opo-aoyama-central/)
- 特定商取引法施行規則第8条(e-Gov法令検索)
- 消費者庁「特定商取引法ガイド」通信販売広告Q&A
- BOATRACEオフィシャルウェブサイト「電話投票会員の皆様へ!!ご注意下さい!!」(https://www.boatrace.jp/owsp/sp/site/pr_info/2017/05/148/)
本記事は公開情報にもとづく検証記事であり、特定の事業者を詐欺と断定するものではありません。