検証

ドレミボートの口コミ・評判は本当?運営情報と現在の状況を検証してみた

公開|公開情報にもとづく検証記事

ドレミボートのトップページ
画像:ドレミボート公式サイト(Wayback Machineアーカイブ・2023年3月)トップページより
相談者さん

ドレミボートってLINEで見かけて気になってるんですが、検索すると「詐欺」って言葉も出てきて……実際どうなんでしょうか?

ケンジ
ケンジ

その不安、無視しない方がいいです。先に言うと、詐欺と断定できる公的な証拠は見つかりませんでした。ただ——課金する前に確認しておきたい点が2つあります。

相談者さん

2つ……? 気になります、教えてください。

ケンジ
ケンジ

特定商取引法に基づく表記の変遷と、現在のサイトの状態の2つです。どちらも公開情報から確認できます。順番に、一緒に見ていきましょう。

結論 今回の調査では、ドレミボート(DOREMI BOAT)を詐欺と断定できる公的な証拠は確認できませんでした。 ただし、課金は見送るのが無難というのが当サイトの整理です。理由は次の3つです。

特定商取引法に基づく表記の販売事業者名・所在地・運営責任者・電話番号は2024年5月から2026年2月にかけて複数回変遷しており、2024年10月時点は競艇予想と無関係な事業を営む別法人「クリエイト合同会社」名義になっていたことをWayback Machineのアーカイブで確認しています(2024年5月・2025年1月・2025年9月時点は「ドレミボート運営事務局」表記。当サイト調査)。 2026年7月18日現在、公式サイトにアクセスすると404エラーで閲覧できない状態です(ドメイン自体の登録は2026年12月まで有効で、失効はしていません)。 会員ページに掲載されている「参加者さんからのお言葉」の的中金額入りトーク画面画像は、第三者が事後検証できる公的な仕組みが存在しない数字である点も踏まえておく必要があります。

まずは3つに分けて見る

まず、今回の調査で分かったことを3つの箱に分けて置きます。 「事実」と「宣伝」と「確認できなかったこと」を混ぜないためです。

なお、2026年7月18日時点で公式サイト(doremi-boat.com)は404エラーです(当サイト調査)。 今回は、Wayback Machineに残るアーカイブをもとに確認しました。

確認できた事実特商法表記の販売事業者名・所在地・運営責任者・電話番号が2024年5月〜2026年2月の間に複数回変わっていること(Wayback Machineアーカイブで確認)/ドメイン取得日は2022年12月13日であること/2026年7月18日時点、公式サイトが404エラーで閲覧できないこと(ドメイン自体は失効していない)
宣伝されている内容「スマホでOK」「初心者でも安心」「完全サポート付き」「選ばれて★★★評価」「今SNSでも話題」といった訴求/「LINE追加→ボートレース公式登録→予想を見て投票」というかんたん3ステップの案内/的中金額が写ったとされるトーク画面のスクリーンショットを添えた「参加者さんからのお言葉」/女性スタッフ多数在籍という案内
確認できなかったこと運営責任者として記載されていた個人の法人登記の有無/的中実績・回収率が事実かどうかの第三者検証/現在サイトにアクセスできなくなっている理由

① どんなサイト?集客の流れを確認

ドレミボート(DOREMI BOAT)は、LINEの友だち追加で無料登録する競艇予想サイトです。 公式サイトのトップページには「スマホでOK」「初心者でも安心」「完全サポート付き」「選ばれて★★★評価」といった文言が並んでいました。 なお、doremi-boat.comは2026年7月18日時点でアクセスすると404エラーが表示され、当サイト調査では現在は閲覧できません。 以下はWayback Machineに保存された2023年3月時点のアーカイブにもとづく確認です。

ドレミボートのかんたん3ステップの案内
画像:ドレミボート公式サイト(Wayback Machineアーカイブ・2023年3月)の登録ステップ案内より
相談者さん

「かんたん3ステップ」なら、LINEを追加してすぐ始められそうですね。

ケンジ
ケンジ

手順自体はシンプルです。ただ、STEP2の「ボートレース公式に登録」は、実際の舟券購入や入金がこのサイトではなく国が認めた公式サイト側で行われる、という意味でもあります。次に案内されていた内容も見てみましょう。

続けて公式サイトには「こんなお悩みありませんか?」という問いかけに、「今の収入では物足りない」「自宅から出られなく働きに行けない」「子育てと両立できる仕事を探している」という文言が続いていました。 「安心の3ポイント」として「スマホだけですぐに開始」「完全在宅でOK好きな時間に」「女性担当者が多数在籍」と案内され、初心者からの「稼げますか」という質問には「勝率も高く、専門知識のある女性スタッフもおり完全サポートさせて頂きます」と回答されていました。 主婦層や在宅ワークを探している人の不安に寄り添う訴求ですが、こうした表現自体は違法というわけではありません。 ただ、国民生活センターは、ギャンブル等で高額収入を得るためのノウハウと称する情報商材について「『簡単にもうかる』などといった投稿やメッセージはうのみにしないようにしましょう」と注意を呼びかけています。

ドレミボートの「こんなお悩みありませんか?」という訴求
画像:ドレミボート公式サイト(Wayback Machineアーカイブ・2023年3月)のターゲティング訴求より

② 運営情報を検証する

特商法表記が複数回変遷

公式サイト(doremi-boat.com)の「特定商取引法に基づく表記」(以下、特商法表記)ページを、Wayback Machineの複数時点のアーカイブで確認しました(2026年7月18日時点の当サイト調査)。 確認したのは2024年5月29日時点から2026年2月10日時点までの保存データです。 すると、事業者名・所在地・運営責任者・電話番号が、期間の途中で一時的に入れ替わっていたことが分かりました。

アーカイブ時点事業者名所在地運営・販売責任者電話番号
2024年5月29日ドレミボート運営事務局渋谷区道玄坂1丁目7-4大久保大輔03-6824-2842
2024年10月10日クリエイト合同会社東京都台東区上野7-3-9高平翔太090-3103-4594(携帯電話番号)
2025年1月26日ドレミボート運営事務局渋谷区道玄坂1丁目7-4大久保大輔03-6824-2842
2025年9月7日〜2026年2月10日ドレミボート運営事務局東京都渋谷区渋谷2-24-12大久保大輔03-6824-2842

時系列で見ると、2024年10月10日時点だけ、事業者名・所在地・責任者・電話番号のすべてが別の名義に置き換わっていました。 前後にあたる2024年5月29日と2025年1月26日は、どちらも同じ「ドレミボート運営事務局」名義でした。

特商法表記の変更自体は違法ではありません。事業者側の事情で運営体制を見直すことは実際にあります。 ただ、事業者名・所在地・責任者・電話番号がまとめて入れ替わり、その後また元に戻るという動きは、実店舗を持たない予想サイトの運営実態の連続性を確認しにくくする一因です。 課金前に知っておいてよい情報だと考えます。 似たように特商法表記の社名・所在地がレビューサイト間で食い違う事例は、当サイトで検証した競艇ダイナマイト(DYNAMITE)の口コミ・評判は本当?運営情報を検証してみたでも確認しています。

相談者さん

特商法の表記が変わるのって、そもそもおかしいことなんですか?

ケンジ
ケンジ

表記が変わること自体は違法ではありません。ただ、事業者名も所在地も短期間で入れ替わっている点は、運営の実態を確認しにくくします。

一時的に競艇と無関係な法人名義だった

2024年10月10日時点の特商法表記に記載されていた「クリエイト合同会社」について、同社公式サイトの会社概要ページで確認しました(2026年7月18日時点の当サイト調査)。 所在地は特商法表記の「東京都台東区上野7-3-9」と同じ「東京都台東区上野7丁目3番9号」で、法人としての実在そのものは確認できました。

ただし、同社の代表者は「木村均」、設立は2023年12月です。 事業内容は「ディファタイム社製品の国内総販売代理店業務」「衣料品の販売」「iPhoneの販売・買い取り」「古物商」で、競艇予想事業に関する記載はありませんでした

特商法表記上の運営・販売責任者名「高平翔太」は、この法人の代表者名「木村均」と一致しませんでした。 従業員などが運営・販売責任者を務めている可能性もあり、この一致しない点だけで断定はできません。 ただ、競艇予想と無関係な事業を営む法人の名義が、一時的に特商法表記へ使われていたという組み合わせは、知っておいてよい情報です。 特商法表記の運営会社名義について法人登記が確認できないケースは他サイトでも見られ、当サイトで検証した競艇大富豪(KYOTEI 大富豪)の口コミ・評判は本当?運営情報を検証してみたでも同様の点を確認しています。

ドメインは2022年12月取得、運営責任者の法人登記は確認できず

ドメイン doremi-boat.com のWHOIS情報(who.is、2026年7月18日取得)を確認しました。 登録日は2022年12月13日、レジストラはXServerで、現在も有効な状態でした。

ドメイン自体は3年半以上前から取得されており、サイトの見た目より運営の器そのものは古いことが分かります。 一方で、直近の特商法表記にある「ドレミボート運営事務局」という名称を、国税庁 法人番号公表サイトで検索しました。

検索の結果、法人としての登記は確認できませんでした(2026年7月18日時点の当サイト調査)。 個人事業主として運営している場合はそもそも法人番号の対象外になるため、これだけで「実在しない」とは言えません。

ドメインの取得は古く、名義も継続していますが、名乗っている名称の法人登記までは確認できない――今回の調査で分かったのはここまでです。 詐欺と断定できる公的な証拠ではありませんが、運営主体を外部から特定しにくい状態である点は、課金前に押さえておきたい情報です。

③ 現在のアクセス状況と料金プランの読み方

公式サイトへのアクセスができない状態

2026年7月18日時点の当サイト調査では、ドレミボート公式サイト(https://doremi-boat.com/)にアクセスすると404エラーが返ってきました。 これまでの登録ページ・会員ページには、現時点でたどり着けません。

ただし、WHOIS情報(who.is、2026年7月18日取得)ではドメインの有効期限は2026年12月13日とされており、失効はしていませんでした。 サーバー自体は応答しており、完全な閉鎖と断定できる材料は今回の調査では確認できませんでした。 一時的な表示トラブルの可能性も残るため、少なくとも従来のLPコンテンツは現在閲覧できない状態にある、という事実にとどめておきます。 サイトが閲覧できなくなるケースは、当サイトで検証した競艇道場の口コミ・評判は本当?運営情報を検証してみたでも見られたパターンです。

特商法表記が示す料金プラン

現在は閲覧できませんが、Wayback Machineアーカイブに残る特商法表記を当サイトが複数時点で確認した限り、料金は50pt=5,000円から1,000pt=100,000円まで19段階のポイント制で、1pt=100円換算のまま変わっていませんでした。 支払い方法は銀行振込・クレジットカード・ビットキャッシュ決済の3種類です。

料金帯50pt=5,000円 〜 1,000pt=100,000円(19段階)
換算レート1pt=100円で固定
支払い方法銀行振込・クレジットカード・ビットキャッシュ決済
返金規定特商法表記に「一度お振り込み頂いた料金等は、いかなる場合があろうと返金は受け付けておりません」と明記

この「いかなる場合があろうと返金は受け付けておりません」という一文自体は、WEBコンテンツを扱う多くの販売サイトに共通する一般的な規定です。 これだけを根拠に違法だと判断することはできません。 ただし、最大10万円に達する高額プランにも同じ返金不可の規定が適用されるという点は、知っておいてよい情報です。 「ポイント返還」が現金の返金ではない点は、当サイトで検証したボートクエストの口コミ・評判は本当?運営情報を検証してみたでも共通して確認した構造です。

「参加者さんからのお言葉」に見る的中実績

ドレミボートの「参加者さんからのお言葉」として掲載されている的中報告のトーク画面
画像:ドレミボート公式サイト(Wayback Machineアーカイブ・2023年3月)の会員の声より

LPの「参加者さんからのお言葉」という欄には、LINEのトーク画面を模した画像の中に415,480円・461,120円といった的中金額が並んでいます。 会員同士のやり取りに見える体裁ですが、この画像だけでは金額の真偽を外部の第三者が確かめる方法がありません

相談者さん

本物の会員さんの声なら、信じてもいい気がするんですが……。

ケンジ
ケンジ

気持ちは分かります。ただ、こうした画像は誰が・いつ受け取った金額かを外部が検証する手段がありません。的中実績は自己申告の域を出ないと考えるのが安全です。

競艇・競馬など公営競技の予想情報業界には、的中実績や回収率を認証する公的な仕組みがまだありません。 国民生活センター「情報商材」も、「簡単にもうかる」などといった投稿やメッセージはうのみにしないよう注意を呼びかけています。

ページが開けない今の状態も、変わらなかった料金プランも、外部から確かめようのない的中報告も、判断材料としてはどれも心もとないものです。 ここまでの内容を踏まえて迷っている、という方は、LINEで今の状況を聞かせてください。

一度でも競馬・競艇の予想にお金を払ってしまった人は公式LINEへご連絡ください

課金前のチェックリスト

まとめ

ドレミボートについて、詐欺と断定できる公的な証拠は今回の調査では確認できませんでした。 一方で、特商法表記の事業者名・所在地・運営責任者は2024年5月から2026年2月にかけて複数回変わり、2024年10月には競艇予想と無関係の別法人名義になっていた時期があったことは事実として確認できました(2026年7月18日時点の当サイト調査)。 運営責任者名義の法人登記は国税庁法人番号公表サイトでは確認できず2026年7月18日現在は公式サイトが404エラーで閲覧できない状態ですが、ドメインは失効していません。 課金は見送るか、少なくとも上のチェックリストで確認できた事実をもとに判断することをおすすめします。

ケンジ
ケンジ

最終的に判断するのは、あなた自身。その判断材料を増やすお手伝いだけは、ケンジがします。

困ったとき・迷ったときは
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サイト自体がすでにつながらなくなり、特商法の表記も名義が変わりながら消えていった今となっては、電話で問い合わせる先すら見当たらない状態かもしれません。まずは匿名で、状況を整理するところから始めてみませんか。

一度でも競馬・競艇の予想にお金を払ってしまった人は公式LINEへご連絡ください

本記事は公開情報にもとづく検証記事であり、特定の事業者を詐欺と断定するものではありません。 記載内容は取得日時点の情報です。 最新の情報は各公式サイト・公的機関の発表をご確認ください。

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